神戸です。
今月14日で設立10年を迎えます。11年目(11期)へ突入します。
前にも書きましたが、10年前に流れというか勢いで始めたこの会社の10年後など、イメージできていたわけではありません。日経ビジネスによるとベンチャー企業の10年後の生存率は6%だそうです。100社できて6社しか残らない。
“パーパスと利益を追求する、持続可能な組織へ”
私ひとりで対応できる人数で構わないから、むしろそうあるべきだと規模拡大とは無縁を決め込み走ってきました。しかし2019年末に20名を超え、需要とキャパシティに悩んでいたころに出会いがあり、初めてエンジニア以外の採用をしました。
その後、彼の活躍のおかげで順調に社員数も増え、30名に届きそうになった時点でもうひとり運営側で募集をかけました。そして今は十分なサポート体制が整ったと思っています。
そんな中でここ1年ほど考えていたことは、流行りのようで恐縮ですが「サステナブルかどうか」です(テスラに乗っていることは関係ありません)。
パンデミックにも耐えられる事業であるか、から、社員個々が関わるプロジェクトや業務内容・環境に無理がないか。社員数が増えてもこれまで通り、これまで以上にきめ細かいサポートができる体制かどうか、など。様々な判断に対して持続可能かどうかと。
これらは、ともすれば利益の追求と相反すると考えられがちですがそんなことはありません。パートナーとの信頼関係を築くことにつながれば利益は必ず伴い、当社のパーパス(存在意義)も両立できると思っています。
始めることより続けること。変化に適応するものだけが生き残る。
持続可能な組織へ、TKPをアップデートする。