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イッツ、オール、セトルド?

神戸です。

先週末の3連休。先月に続いて全国に深刻な被害を与えた台風の最中、実は旅をしてきました。

行く前から「こんなときに旅行なんて、バカなんじゃないか」とカミさんに散々心配をしていただきましたが、持ち前の前向きさで「こっちにいるよりマシでしょ」と強行してきました。金曜の夜に電車で松本へ。翌日の台風の中、レンタカーで高山へ向かいました。雨風の中の安房峠超えは運転に慎重にならざるを得ませんでしたが、ちょっと早い紅葉を垣間見ることもできてリラックスできました。願わくば浸かりたかった白骨温泉の前でグッと我慢して道を急ぎ、無事高山に到着。情緒ある古い町並みには大変癒やされましたが、飲食店はさすがに休業ばかり。その夜は仕方なくホテルにて大人しくしておりましたが、翌日からは天候も回復し、白川郷や木曽まで足を延ばしました。宿のテレビからは連日、近場の長野県の被害状況を中継しており心が痛みましたが、順調な自分の旅に幸運を感じておりました。最後の夜に、ひとり民宿でRWCの日本戦に興奮したあとに朝を迎えると、やはり幸運は続きません。予約済の「特急あずさ」がまだ運休であることが発覚しました。ネットで検索格闘すること1時間、ようやく遠回りですが名古屋経由の帰路を確保し、無事に帰宅できましたが、返却したレンタカーにできていた見知らぬ傷を弁償されらりたりと、、まあまあ、これで済んだならマシですよね。

旅日記はさておき。

仕事をしていると、いろいろとありますよね。良いことはまあ置いておいて、特に悪いこと。うまくいかないこと。予想外なこと。

そのときは一瞬、これはどうなるのだろうか?どうしようか?などと、慌てそうになったり。まだまだ未熟者ですゆえ、いつも悩みながら判断をしています。普段前向きな僕でも、ネガティブになりそうなこともあります。そこで半信半疑と向き合いながら、結果が出るように、自分で動いたりまわりを動かしてみたりと、そんな苦行(笑)を重ねていると、「ああ、これはこうなるだろうな、きっと」という、根拠のない成功イメージが湧いてきます。するとしめたもので、案外と、そんなようないい感じの結果に落ち着くことが多いのです。

先日テレビで、あるベンチャー経営者が言っていました。「降りかかる問題は選べない。でも、問題に向かう態度は選べる」

仕事が一段落したときなどに思い出す、好きな言葉に「settled」があります。使い方は様々で、「(問題や紛争などが)解決する、まとまる」だけでなく、「(人がある場所に)住み着く、落ち着く」とか、「(人が仕事や新しい環境に)落ち着く、慣れる」とか。

 

”It’s all settled.”

いや、そうでもないか・・。また新たな問題がw

社員が20人になりました。なんだか良い感じです。

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