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猛暑の期末に思うこと

神戸です。

もうすぐ8月も終わりますね。辛い猛暑が続きますが、今年の8月の暑さはなんと歴代2位だとか。そんな中、暑さ対策としてみなさま何をされているでしょうか。私はしばらくぶりにフィットネスジム通いを再開しました。目的は「サウナ」です。

私のジム遍歴も結構なもので、30歳になったときからこれまで、あちこちのジムの入退会を繰り返してきました。その時々で目的が違ったりしていましたが、振り返ってみると、長く続いたところはお風呂とサウナが充実していたのです。夏バテ防止やリラックス効果はもちろん、水風呂と交互に繰り返すことで血流が改善されてむくみがとれる。この気持ちよさったらないですよね。

そんな8月は当社では事業年度が終わる月、いわゆる期末でして、決算準備やらなにやらでバタバタします。そして、来期に向けた社員への給与改定もあるし、納会もある。10月から現場やプロジェクトが変わる社員に対する営業準備などもあり社員との接点が増えます。帰社日などであまり会えない社員と半年ぶりに対面やWebでお会いする機会もあり、なんだか刺激的で賑やかな感じです。年末のあの雰囲気とはちょっと違いますが、ざわざわと落ち着かないというか、一区切りだけど年末年始のようなリセット感もなく不思議な感じ。決して嫌いではないですが。

そんな中、土日+月曜休んで3日間のプチ夏休みをとり、槍ヶ岳まで歩いてきました。強い日差しに閉口しながらひたすら登った双六岳で1泊し、槍ヶ岳に向かう翌日の天気は荒れ模様らしいとの情報あり、しかし電波通じず詳細なコンディションがわからず不安のまま、引き返すかルートを変更するか4時に起きても決めかねたまま、テント撤収してパッキング終えたときの気分で初志貫徹とばかり予定どおり歩き出す。もうすぐ荒れるぞ~とばかりにおどろおどろしい曇天に向かって、挑むように突き刺す槍ヶ岳。そこに向かう美しい西鎌尾根の稜線に、そろ~っと雲海が溢れ出ようとしながら通せんぼをしている。

そうそう、まさにこれでしょ。この一枚に8月の気持ちがすべて表されているよなあ。




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