TKPブログ

調身・調息・調心

神戸です。花粉がピークを迎えそうですね・・。

最近、思うところあってお寺で座禅をしてきました。

鎌倉と横浜の禅寺へ行きましたが、結構人気なんですね。特に鎌倉は場所柄、若い方が多く、はやりのマインドフルネスやってまして、という方も多かったです。外国人もいて、隣で通訳さんが英語で説明していたのには少々驚きました。

座禅は、調身・調息・調心(身体、呼吸、心を調える)といった順番で、まずは正しい姿勢をとり、腹式呼吸をしながら、頭にあるものを空っぽな状態にしていくわけですが、どうしても最初は今抱えている仕事のことや心配事、外から聞こえる鳥の声や騒音などが気になります。その際には無理にそれらを消すことなく、ただそれを置いておく。ああ、また考えてしまったなあ、とそのままにする。そして呼吸に意識を集中することで、徐々に何も聞こえなくなり、あっという間に時間が経ちます。ポイントは目を瞑ってしまわずに(寝てしまう)、薄目で視線を1メートル先の床に置くこと。やがて視界がぼやけてきて、見てるとも見てないともといった、ただスクリーンに何かが写っている感じになります。

するとどうでしょう。なんとなく自分が床から浮いているような(麻●彰●みたい・・)、宇宙とつながっているような気分に(笑)。

冗談はさておき。

禅にハマっていたジョブズをはじめ、エンジニアやIT大手企業が瞑想やマインドフルネスを取り入れていることは有名ですね。エンジニアやPMを集めてお寺で坐禅会なんていう話もよく聞きます。毎日の満員電車の通勤や、現場での分からず屋との利害調整などでイライラや緊張が続いたり。多忙でストレスフルなエンジニアにはリラックス効果もあるかもしれません。シリコンバレーのエンジニアには「自己を高めて生産性を上げるツール」と考える人もいるそうです。

みなさんも、そんなツールをお持ちでしょうか。

え?ポケモンがそうだって? な、なるほど・・・。

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